【プロが厳選】シャネル エゴイストに似ている香水5選!賢い選び方も解説

【プロが厳選】シャネル エゴイストに似ている香水5選!賢い選び方も解説

シャネル エゴイストをイメージさせる美しい画像

はじめに

唯一無二のカリスマ性で、多くの男性を虜にしてきたシャネルの名香「エゴイスト」。そのスパイシーで温かみのあるウッディな香りは、一度嗅いだら忘れられない強烈な魅力を持っています。しかし、その一方で「憧れだけど、なかなか手が出せない…」「毎日使うには少し個性が強すぎるかも?」「他の選択肢も知ってみたい」と感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんなあなたのための「もう一つの選択肢」を、香りのプロが厳選してご紹介します。シャネル エゴイストのDNAを受け継ぎながらも、それぞれ異なる魅力を持つ香水たちを徹底解説。この記事を読めば、あなたの理想にぴったりの一本がきっと見つかります。

今回ご紹介するのは、こちらの5つの香水です。

  • クリード / サンタル オリジナル
  • – セルジュ・ルタンス / ボワ エ フリュイ
    – ゲラン / エリタージュ オードトワレ
    – トム フォード / ノワール エクストリーム
    – ディプティック / タムダオ オードパルファム

まずは本家!シャネル エゴイストが愛され続ける理由

シャネル エゴイストのボトル写真

似ている香水を探す前に、まずは「シャネル エゴイスト」がなぜこれほどまでに人々を惹きつけるのか、その魅力の核心に迫りましょう。1990年に発売されたこの香水は、男性用フレグランスの常識を覆す大胆な香りの構成でセンセーションを巻き起こしました。

その香りの特徴は、サンダルウッドとシナモンの官能的な調和にあります。マンダリンオレンジの爽やかなトップノートから始まり、すぐにターキッシュローズ、コリアンダー、そして温かみのあるシナモンがスパイシーで情熱的なミドルノートを奏でます。そしてラストは、クリーミーなサンダルウッド、バニラ、アンブレットシードが溶け合い、甘くパウダリーで、忘れがたい余韻を残します。この複雑でドラマティックな香りの変化こそが、エゴイストが「自己中心的」と名付けられるほどの自信とカリスマ性を表現しているのです。

失敗しない!『似ている香水』を選ぶための3つのチェックポイント

「似ている」と言っても、そのニュアンスは様々です。あなたにぴったりの一本を見つけるために、以下の3つのポイントを意識してみましょう。

1. 香りのどの部分を重視するか?
エゴイストの魅力は多面的です。あなたが好きなのは、シナモンのような「スパイシーさ」ですか?それともサンダルウッドの「クリーミーなウッディ感」?あるいはバニラやローズが織りなす「官能的な甘さ」でしょうか。自分がどの香りの側面に惹かれているかを明確にすることで、選ぶべき香水が絞られてきます。
2. 予算とブランドイメージ
似ている香水を探す理由の一つに価格があるかもしれません。本家よりも手頃な価格帯で探すのか、それとも同等かそれ以上の価格でも、異なるブランドの世界観を体験したいのか。あなたの価値観に合ったブランドを選びましょう。
3. どんなシーンで使いたいか?
エゴイストは個性が強く、特別なシーンで纏いたい香りです。もし、もう少し普段使いしやすい香りが欲しいのであれば、より軽やかでモダンな解釈の香水を。逆に、エゴイスト以上に重厚でクラシックな雰囲気を求めるなら、歴史あるメゾンの香水を選ぶのが良いでしょう。

【徹底比較】シャネル エゴイストに似ている香水5選

それでは、いよいよプロが厳選した5つの香水を比較していきましょう。それぞれの特徴が一目でわかるように表にまとめました。

ブランド 商品名 価格帯の目安 香りの特徴 再現度
クリード サンタル オリジナル 高価格帯 (¥35,000〜) スパイシー・ウッディ ★★★★☆
セルジュ・ルタンス ボワ エ フリュイ やや高価格帯 (¥18,000〜) フルーティ・ウッディ ★★★☆☆
ゲラン エリタージュ オードトワレ 中〜高価格帯 (¥15,000〜) クラシック・ウッディ ★★★★☆
トム フォード ノワール エクストリーム 高価格帯 (¥25,000〜) オリエンタル・グルマン ★★★☆☆
ディプティック タムダオ オードパルファム やや高価格帯 (¥20,000〜) ピュア・ウッディ ★★★☆☆

1. クリード (Creed) / サンタル オリジナル (Santal Original)

クリード サンタル オリジナルのボトル写真

シナモンが弾ける、王室御用達のエキゾチックなサンダルウッド

トップノートはインドからインスパイアされたジンジャーとシナモンの鮮烈なスパイスで幕を開けます。ミドルでは主役であるクリーミーなサンダルウッドがラベンダーと共に香り立ち、ラストはトンカビーンとバニラの甘さが全体を温かく包み込みます。スパイシーでありながら、洗練された甘さを持つウッディフレグランスです。

エゴイストの核となる『シナモン』と『サンダルウッド』の組み合わせが非常に似ています。エゴイストが持つスパイシーで暖かみのあるウッディな側面を共有しており、より爽やかでモダンな解釈を加えたような香りです。特にミドル以降のクリーミーなサンダルウッドの香りは、エゴイストのファンならきっと気に入るでしょう。

【こんな人におすすめ】
エゴイストの香りが好きで、さらに上質で現代的な香りを求めている方。価格は高くても、最高品質の原料から作られる香りを体験したい本物志向の方におすすめです。

2. セルジュ・ルタンス (Serge Lutens) / ボワ エ フリュイ (Bois et Fruits)

セルジュ・ルタンス ボワ エ フリュイのボトル写真

森の木々と熟した果実が織りなす、詩的でミステリアスな香り

力強いシダーウッドを基盤に、プラムやピーチ、フィグといった熟した果実の甘く濃密な香りが豊かに広がります。スパイスのニュアンスが加わることで、単なるフルーティーではなく、複雑で奥行きのあるウッディノートを生み出しています。物語性を感じさせるユニークな香りです。

『ウッディノートにフルーツとスパイスを大胆に組み合わせる』という、エゴイストが発表された当時と同じ革新的なコンセプトを共有しています。エゴイストのローズウッドやマンダリンに対し、こちらはシダーウッドとプラムという違いはありますが、香りの構造や目指す方向性が酷似しており、いわば『兄弟』のような関係性の香水と言えます。

【こんな人におすすめ】
香水に芸術性や物語を求める方。エゴイストの革新的なスピリットに共感し、人とは違う個性的な香りを纏いたいクリエイティブな方にぴったりです。

3. ゲラン (Guerlain) / エリタージュ オードトワレ (Heritage Eau de Toilette)

ゲラン エリタージュ オードトワレのボトル写真

未来へと受け継がれるべき、複雑で気品あふれるクラシック・ウッディ

ラベンダーやベルガモットの爽やかなトップから、コリアンダーやペッパーといった多彩なスパイス、そしてフローラルノートが複雑に絡み合います。ラストはパチュリ、サンダルウッド、アンバー、バニラが深みと落ち着きを与え、時代を超越したエレガンスを表現します。

エゴイストとほぼ同時期(1992年)に発表された、同じウッディ・スパイシー系の傑作です。サンダルウッド、コリアンダー、バニラ、アンバーなど多くの香料を共有しており、複雑で暖かみのあるクラシックな男性像を描く点で非常に似通っています。エゴイストよりもやや落ち着いた、知的な印象を与えます。

【こんな人におすすめ】
エゴイストのクラシックな骨格が好きで、より落ち着きと知性を感じさせる香りを求めている方。スーツスタイルにもマッチする、品格のある香りを求めるビジネスマンに最適です。

4. トム フォード (Tom Ford) / ノワール エクストリーム (Noir Extreme)

トム フォード ノワール エクストリームのボトル写真

官能を極めた、スパイシーで甘美なオリエンタル・グルマン

マンダリンやカルダモン、ナツメグといったスパイスが効いたトップから、インドのデザート『クルフィ』をイメージした甘くクリーミーなアコードとローズが香るミドルへ。ラストはアンバー、サンダルウッド、バニラが溶け合い、贅沢で官能的な余韻を残します。

エゴイストが持つ『スパイシーオリエンタル』な側面と、バニラやタバコが醸し出す『甘く官能的な雰囲気』を、より現代的かつ大胆に表現した香りです。サンダルウッドとバニラをベースに、複雑なスパイスと甘さを重ねる構成が共通しており、エゴイストの持つカリスマ性を異なる角度から楽しむことができます。

【こんな人におすすめ】
エゴイストのセクシーな側面を特に愛する方。よりモダンで、美食家(グルマン)的な甘さを纏いたい方。夜のデートやパーティーシーンで圧倒的な存在感を放ちたい方に。

5. ディプティック (Diptyque) / タムダオ オードパルファム (Tam Dao Eau de Parfum)

ディプティック タムダオ オードパルファムのボトル写真

聖なる森の記憶を呼び覚ます、クリーミーで瞑想的なサンダルウッド

トップからラストまで、インドシナの神聖な森に茂るゴアサンダルウッドが主役です。サイプレスやマートルのグリーンな香りがかすかに漂い、シダーウッドが深みを加えます。オードパルファム版は、よりクリーミーで温かみがあり、肌の上で長く豊かに香ります。

エゴイストの持つ複雑なスパイスやフローラルを削ぎ落とし、その香りの核である『高品質なサンダルウッド』に焦点を当てた香りと言えます。特にエゴイストのラストノートで見せる、クリーミーで落ち着いたサンダルウッドの質感が好きな方におすすめです。エゴイストの個性をよりシンプルかつミニマルに楽しみたい場合に最適な選択肢です。

【こんな人におすすめ】
エゴイストのラストノートにあるサンダルウッドの香りが特に好きな方。複雑な香りよりも、上質な原料の良さをストレートに感じたい方。心を落ち着かせたい時や、リラックスシーンで使えるウッディノートを探している方。

【目的別】あなたに一番おすすめなのはこれ!No.1香水

5つの魅力的な香水をご紹介しましたが、「結局どれがいいの?」と迷ってしまうかもしれません。そこで、目的別にNo.1を選んでみました。

  • クラシックな気品を求めるなら → ゲラン / エリタージュ
    エゴイストと時代を共にした傑作。香りの構成も近く、最も「正統派の似ている香水」と言えるでしょう。落ち着きと知性を感じさせ、ビジネスシーンでも頼れる一本です。
  • モダンで官能的な香りを求めるなら → トム フォード / ノワール エクストリーム
    エゴイストの持つセクシーさを、現代のファッションとライフスタイルに合わせて再構築したような香り。甘く、贅沢で、夜のシーンで最高のパートナーになります。
  • サンダルウッドの質感を堪能したいなら → ディプティック / タムダオ
    エゴイストの香りの土台であるサンダルウッドにフォーカスした、ミニマルで美しい香り。複雑さよりも、素材そのものの良さをじっくりと味わいたい方におすすめです。

香水選びのQ&A

Q. 似ている香水の上手な試し方は?
A. 必ず自分の肌で試すことが重要です。ムエット(試香紙)ではトップノートの印象しか分かりません。手首の内側などに少量つけて、最低でも3〜4時間は香りの変化(トップ→ミドル→ラスト)を観察しましょう。体温や肌質によって香りの立ち方は大きく変わるため、自分だけの香り立ちを確認することが失敗しないコツです。
Q. 香りを長持ちさせるコツは?
A. 香りは乾燥した肌よりも、潤った肌の方が長持ちします。香水をつける前に、無香料のボディローションやクリームで肌を保湿しておくのがおすすめです。また、手首や首筋、ひじの内側といった、体温が高く血管が脈打つ場所につけると、香りが効果的に拡散されます。衣類に軽くスプレーするのも良い方法ですが、シミにならないよう目立たない場所で試してからにしましょう。

まとめ

今回は、シャネル エゴイストに似ている香水を5つ、厳選してご紹介しました。

  • エゴイストの魅力を再確認し、似ている香水を選ぶための3つのポイントを理解する。
  • クリード、セルジュ・ルタンス、ゲラン、トムフォード、ディプティックの5本は、それぞれ異なるアプローチでエゴイストのDNAを表現している。
  • 「クラシック」「モダン」「ミニマル」など、自分の求める方向性によって選ぶべき香水は変わる。
  • 肌で試すこと、保湿を心がけることで、新しい香水をより深く楽しむことができる。

シャネル エゴイストという偉大な香水を知っているからこそ、新しい香りの世界はさらに豊かで楽しいものになります。今回ご紹介した香水が、あなたの日常を彩る新しいパートナーになることを願っています。ぜひ、気になる一本を見つけて、新たな香りの扉を開いてみてください。

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