【プロが厳選】ジョー マローン ロンドン イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツに似ている香水5選!賢い選び方も解説

英国の森を散策しているかのような、落ち着きと温かみのある香り「ジョー マローン ロンドン イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ」。一度香れば誰もが虜になる、その唯一無二の魅力は格別ですよね。
しかし、「毎日気兼ねなく使うには少し価格が…」「この香りが大好きだからこそ、もう少し違った解釈の香りも試してみたい」と感じている方も多いのではないでしょうか?
ご安心ください!この記事では、香りのプロである私が「イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ」の持つ魅力を深く理解した上で、そのエッセンスを感じさせる極上の香水たちを5つ厳選してご紹介します。この記事を読めば、あなたの理想にぴったりと合う、新たな”お気に入りの一本”がきっと見つかります。
今回ご紹介するのは、こちらの5つの香水です。
- ラルチザン パフューム / メシャン ルー
- ディプティック / タムダオ オードパルファム
- バイレード / スーパーシダー
- エルメス / テール ドゥ エルメス
- ジョー マローン ロンドン / ウッド セージ & シーソルト
まずは本家!ジョー マローン ロンドン イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツが愛され続ける理由

似ている香水を探す前に、まずは改めて「イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ」がなぜこれほどまでに人々を魅了するのか、その理由を紐解いていきましょう。
この香水の最大の魅力は、「ローステッドオーク」というユニークな香料がもたらす、温かく深みのあるウッディノートにあります。まるで陽だまりの中の森を歩いているかのような、安心感と気品に満ちた香り。そこに、グリーンヘーゼルナッツの青々しくも香ばしいアクセントが加わることで、単なるウッディフレグランスに留まらない、生き生きとした自然の情景が目に浮かぶのです。
シダーウッドが全体をキリっと引き締め、エレミの樹脂がスモーキーなニュアンスを添える。甘すぎず、スパイシーすぎず、絶妙なバランスで構成された香りは、性別を問わず纏う人の知性を引き立ててくれます。この完成された世界観こそが、多くのファンに愛され続ける理由なのです。
失敗しない!『似ている香水』を選ぶための3つのチェックポイント
「似ている」と言っても、その方向性は様々です。あなたにぴったりの一本を見つけるために、以下の3つのポイントを意識してみてください。
- 1. 香りのどの部分を重視するか?
- 「イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ」の香りのどの要素が一番好きですか?ヘーゼルナッツの「香ばしい甘さ」を求めるのか、ローステッドオークの「温かみのあるウッディ感」を求めるのか、あるいは全体を包む「静かな森の雰囲気」を求めるのか。自分が最も惹かれるポイントを明確にすることで、選ぶべき香水が絞られてきます。
- 2. ブランドの世界観と価格帯
- 今回ご紹介するのは、いずれも独自の哲学と高い品質を誇るメゾンばかりです。それぞれのブランドが持つ世界観やストーリーを知ることで、香りへの愛着はさらに深まります。もちろん、価格帯も重要な要素。ご自身の予算や香水に求める価値と照らし合わせて検討しましょう。
- 3. どんなシーンで纏いたいか?
- 本家よりも少し甘さが際立つもの、よりドライでマスキュリンなもの、あるいはオフィスでも使いやすい軽やかなものなど、TPOに合わせて選ぶのも賢い方法です。自分がその香りを纏ってどんな一日を過ごしたいか想像してみると、理想の香りが見えてくるはずです。
【徹底比較】ジョー マローン ロンドン イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツに似ている香水5選
| ブランド | 商品名 | 価格帯の目安 | 香りの特徴 | 再現度 |
|---|---|---|---|---|
| ラルチザン パフューム | メシャン ルー | 高価格帯 | ヘーゼルナッツの甘さとウッディ | ★★★★★ |
| ディプティック | タムダオ オードパルファム | 高価格帯 | クリーミーなサンダルウッド | ★★★★☆ |
| バイレード | スーパーシダー | 高価格帯 | ドライでクリーンなシダーウッド | ★★★☆☆ |
| エルメス | テール ドゥ エルメス | 中〜高価格帯 | ミネラルとアーシーなウッディ | ★★★☆☆ |
| ジョー マローン ロンドン | ウッド セージ & シーソルト | 同価格帯 | ミネラルとアロマティックなウッディ | ★★★★☆ |
1. ラルチザン パフューム / メシャン ルー

森の奥深く、甘いヘーゼルナッツとウッディが織りなすミステリアスな香り。
トップノートではヘーゼルナッツとペッパーが香り立ち、次第にハチミツやリコリスのグルマンな甘さが現れます。ラストはシダーウッド、ミルラ、トンカビーンが温かく官能的な余韻を残し、物語性のある香りの変化を楽しめます。
「ヘーゼルナッツ」と「ウッディノート(シダーウッド)」という核心的な組み合わせが共通しており、最も直接的な類似性を持ちます。イングリッシュオークが持つナッティな香ばしさを、メシャンルーはより甘くクリーミーな形で表現しており、「森とナッツ」というコンセプトを共有する香りです。
こんな人におすすめ:
イングリッシュオークの「ヘーゼルナッツ」の側面が特に好きな方。よりグルマン(美味しそう)で、甘く官能的なニュアンスを求めている方。秋冬の季節に、温かみのある香りで包まれたい方にぴったりです。
2. ディプティック / タムダオ オードパルファム

神聖な森の静寂、クリーミーなサンダルウッドが心安らぐウッディノート。
インドシナの神聖な森をイメージした香りで、サンダルウッドが主役です。シダーとサイプレスがドライなウッディ感を際立たせ、スパイスやアンバーが深みを加えています。全体として瞑想的で落ち着いた、パウダリーでクリーミーなウッディの香りです。
イングリッシュオークの持つ「静かで落ち着いた森の雰囲気」と「ドライなウッディ感」が非常に酷似しています。ナッティな香りはありませんが、シダーウッドを共通して使用しており、ローステッドオークの温かみとタムダオのクリーミーなサンダルウッドが、共に安らぎを与える温かみのあるウッディとして通じ合います。
こんな人におすすめ:
ヘーゼルナッツの甘さよりも、静かで落ち着いた「森の空気感」を重視する方。サンダルウッドのクリーミーで瞑想的な香りが好きな方。心を鎮め、リラックスしたい時に纏う香りを探している方におすすめです。
3. バイレード / スーパーシダー

鉛筆の削りくずのような、ノスタルジックでモダンなシダーウッドの賛歌。
ローズペタルから始まり、すぐに主役であるバージニア産シダーウッドのドライでクリーンな香りが広がります。ラストはシルクムスクとハイチ産ベチバーが、温かく柔らかな肌触りを残します。ミニマルでありながら力強いウッディフレグランスです。
イングリッシュオークの香りの骨格を成す「シダーウッド」に焦点を当てた香りです。ナッツの香ばしさやオークの深みとは異なりますが、核となるクリーンでドライなウッディの側面を抜き出したような印象で、ミニマルで洗練されたスタイルという点でジョーマローンのコンセプトと親和性があります。
こんな人におすすめ:
イングリッシュオークのウッディな骨格が好きで、よりシンプルでモダンな香りを求めている方。甘さを排した、純粋な「木の香り」を堪能したい方。ミニマルなファッションやライフスタイルを好む方に最適です。
4. エルメス / テール ドゥ エルメス

天と地の間に立つ男性、ミネラルとウッドが織りなす大地の力強い香り。
オレンジやグレープフルーツのビターなシトラスで幕を開け、ペッパーやゼラニウムのスパイスが続きます。ベースにはシダー、ベチバー、パチュリがどっしりと構え、フリント(火打石)のミネラル感が特徴的な、ドライでアーシーな香りを創り出します。
イングリッシュオークが持つ「アーシー(土っぽさ)」と「ドライなウッディ(シダー)」の要素を共有しています。森の湿った地面や木々を思わせるイングリッシュオークに対し、テール ドゥ エルメスはより乾いた大地とミネラルを感じさせます。根底に流れる落ち着いた自然観と、男性的なエレガンスが共通しています。
こんな人におすすめ:
イングリッシュオークの持つ土っぽさや自然の力強さに惹かれる方。よりマスキュリンで、ビターなシトラスやミネラル感が際立つ香りを試したい方。スーツスタイルにも映える、頼りがいのある大人の男性像を演出したい方に。
5. ジョー マローン ロンドン / ウッド セージ & シーソルト

風が吹き抜ける海岸、自然のままのミネラルとセージが香る爽やかなウッディノート。
トップノートのアンブレットシードが柔らかな甘さを添え、シーソルトのミネラル感が爽やかさを演出します。中心にあるセージがアロマティックでアーシーな趣を加え、全体をまとめ上げます。日常に溶け込む、洗練された自然の香りです。
同じブランドならではの「洗練された自然主義」というコンセプトが共通しています。イングリッシュオークが「森」をテーマにしているのに対し、こちらは「海岸」がテーマですが、どちらも甘さを抑えたユニセックスなウッディ・アーシー系の香りで、落ち着きと気品を感じさせます。重ね付け(コンバイニング)の相性も良く、イングリッシュオークに重ねるとより複雑で奥行きのある森の香りが完成します。
こんな人におすすめ:
ジョー マローン ロンドンのブランドコンセプトが好きな方。イングリッシュオークとは異なる「自然」のシーンを香りで楽しみたい方。香りの重ね付け(コンバイニング)に挑戦して、自分だけの香りを作りたい方。
【目的別】あなたに一番おすすめなのはこれ!No.1香水
5つの魅力的な香水をご紹介しましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。そこで、目的別にNo.1をピックアップしました。
- 再現度を最も重視するなら → 「ラルチザン パフューム / メシャン ルー」
- 「ヘーゼルナッツ×ウッディ」という核心部分を共有しており、最も香りのイメージが近いのは間違いなくこの一本。本家よりも甘く濃厚なので、秋冬の主役になってくれるでしょう。
- コストパフォーマンスを重視するなら → 「エルメス / テール ドゥ エルメス」
- 今回の中では比較的手に取りやすい価格帯でありながら、エルメスというメゾンが誇る圧倒的な品質と世界観を体験できます。ウッディとアーシーな香りが好きなら、持っていて損はない名香です。
- 雰囲気を変えて楽しみたいなら → 「ディプティック / タムダオ」
- ナッツの香ばしさから離れ、静謐な森のウッディノートに深く浸りたいならタムダオが最適です。イングリッシュオークが「陽の当たる森」なら、タムダオは「夜明け前の静かな森」。新たな魅力を発見できます。
もっと知りたい!香水選びのQ&A
- Q1. 上手な香水の試し方はありますか?
- まずは試香紙(ムエット)に吹き付けてトップノートを確認し、気に入ったら必ず手首や肘の内側など、自分の肌に乗せて試しましょう。肌の温度や体質によって香りは変化します。最低でも30分〜1時間ほど時間をおいて、ミドルノートやラストノートの変化までしっかり確認するのが失敗しないコツです。
- Q2. 香りを長持ちさせるコツは?
- 香りは下から上へと立ち上る性質があります。そのため、足首や膝の裏、ウエスト周りなどにつけると、全身からふんわりと香らせることができます。また、肌が乾燥していると香りが飛びやすいので、香水をつける前に無香料のボディクリームやワセリンで保湿しておくのがおすすめです。これにより肌への定着が良くなり、香りが長持ちします。
まとめ
今回は、「ジョー マローン ロンドン イングリッシュ オーク & ヘーゼルナッツ」に似ている香水を5つ、厳選してご紹介しました。
- 再現度No.1:ラルチザン パフューム / メシャン ルー
- 静かな森の雰囲気:ディプティック / タムダオ オードパルファム
- ミニマルな木の香り:バイレード / スーパーシダー
- 大地の力強さ:エルメス / テール ドゥ エルメス
- 重ね付けも楽しめる:ジョー マローン ロンドン / ウッド セージ & シーソルト
「似ている香り」を探す旅は、元の香りの魅力を再発見し、さらに自分の好みを深く知る素晴らしい機会です。今回ご紹介した香水たちが、あなたの毎日をより豊かに彩るパートナーとなることを願っています。
ぜひ、気になる香りを実際に試して、あなただけの「最高の森の香り」を見つけてくださいね。

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