【プロが厳選】ジョー マローン ロンドン ヴェルベット ローズ & ウードに似ている香水5選!賢い選び方も解説

「ジョー マローン ロンドンのヴェルベット ローズ & ウード、あの深く官能的な香りに心惹かれる…でも、毎日使うには少し贅沢すぎるかも…」
「あの系統の香りが大好きだから、もっと気軽に楽しめる似た香水はないかな?」
そんな風に感じているあなたへ。この記事は、多くの人々を虜にする「ヴェルベット ローズ & ウード」の魅力に迫りながら、その世界観を共有する素晴らしい香水たちをご紹介するために生まれました。
今回は、香りのプロが厳選した、ヴェルベット ローズ & ウードに似ていると評判の香水を5つピックアップ。それぞれの香りの特徴や本家との違い、そして失敗しない選び方のポイントまで、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたの理想にぴったりと合う、新たな「運命の一本」が見つかるはずです。ご紹介する香水はこちらです。
- メゾン フランシス クルジャン / ウード サテン ムード
- トム フォード / ノワール・デ・ノワール
- ディプティック / ウード パラオ
- フレデリック マル / ポートレイト オブ ア レディー
- ランコム / ウード ブーケ
まずは本家!ジョー マローン ロンドン ヴェルベット ローズ & ウードが愛され続ける理由

似ている香水を探す前に、まずは「ヴェルベット ローズ & ウード」がなぜこれほどまでに人々を魅了するのか、その理由を紐解いてみましょう。この香りは、コロン インテンス コレクションの一つとして、希少な香料を使い、より豊かで奥深い香りを表現しています。
その魅力の核となるのは、最も深紅色のダマスクローズ。濃厚で蜜のような甘さを持つフローラルの女王が、贅沢に香ります。そこに、スモーキーでミステリアスな「ウード(沈香)」が絡み合うことで、ただ甘いだけではない、影のある官能的な奥行きが生まれるのです。さらに、スパイシーなクローブと、美食を思わせる甘いプラリネが加わることで、温かみと中毒性のあるグルマンな一面も覗かせます。この絶妙なバランスこそが、多くのファンを惹きつけてやまない秘密なのです。
失敗しない!『似ている香水』を選ぶための3つのチェックポイント
「似ている」と言っても、香りの印象は人それぞれ。自分にとって最高の香りを見つけるために、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
- 1. 香りのどの部分を重視するか
- あなたが「ヴェルベット ローズ & ウード」のどこに一番惹かれますか?濃厚な「ローズ」の香り?スモーキーな「ウード」の深み?それとも「プラリネ」の甘さでしょうか。重視するポイントによって、選ぶべき香水は変わってきます。それぞれの香水がどの要素を強調しているのかに注目しましょう。
- 2. 価格とコストパフォーマンス
- 本家よりも手頃な価格で楽しみたい、というのが大きな動機の一つのはず。しかし、似ているとされる香水もまた、高品質なものが多く価格帯は様々です。自分の予算と、毎日使うのか、特別な日に使うのかといった使用頻度を考えて、コストパフォーマンスの良い一本を選びましょう。
- 3. 香りの個性とTPO
- 完全に同じ香りは存在しません。似ている香りの中にも、よりスパイシーなもの、より甘いもの、よりウッディなものなど、独自の個性があります。その個性が自分の好みや、香水を使いたいシーン(オフィス、デート、リラックスタイムなど)に合っているかどうかも大切な選択基準です。
【徹底比較】ジョー マローン ロンドン ヴェルベット ローズ & ウードに似ている香水5選
それでは、いよいよプロが厳選した5つの香水をご紹介します。それぞれの特徴を一目で比較できる一覧表を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。
| ブランド | 商品名 | 価格帯の目安 | 香りの特徴 | 再現度 |
|---|---|---|---|---|
| メゾン フランシス クルジャン | ウード サテン ムード | 高価格帯 (3万円~) | バニラとローズの甘美でパウダリーな香り | ★★★★☆ |
| トム フォード | ノワール・デ・ノワール | 高価格帯 (3万円~) | 黒トリュフが効いたダークでゴシックなローズ | ★★★☆☆ |
| ディプティック | ウード パラオ | やや高価格帯 (2万円~) | スモーキーで力強い、本格的なウードローズ | ★★★☆☆ |
| フレデリック マル | ポートレイト オブ ア レディー | 高価格帯 (3万円~) | 圧倒的なローズとインセンスが織りなす荘厳な香り | ★★★☆☆ |
| ランコム | ウード ブーケ | やや高価格帯 (2万円~) | プラリネの甘さが際立つ、最も近いグルマン系 | ★★★★★ |
1. メゾン フランシス クルジャン / ウード サテン ムード

甘美なバニラとシルクのように滑らかなローズが織りなす、官能的なオリエンタルの香り。
トップから華やかなローズが広がり、すぐにラオスのウードが深みを与えます。ミドル以降はバイオレットとバニラアンバーアコードが主役となり、パウダリーでクリーミーな甘さが全体を包み込み、サテンのような滑らかな肌触りを思わせる香りが長く続きます。
「ローズとウード」の組み合わせに加え、グルマンな「甘さ」が共通しています。ヴェルベットローズ&ウードがプラリネで甘さを表現しているのに対し、こちらはバニラとアンバーでより豊かでパウダリーな甘さを演出。ヴェルベットのような滑らかな質感を求める点でもコンセプトが一致しており、より甘美で優雅な側面を強調した香りと言えます。
こんな人におすすめ
ヴェルベットローズ&ウードの持つ滑らかな質感を愛しつつ、よりパウダリーで優雅な甘さを求めている方におすすめです。プラリネの香ばしさよりも、バニラのクリーミーな甘さが好きな方にぴったり。洗練されたエレガントな印象を演出したい日に最適です。
2. トム フォード / ノワール・デ・ノワール

黒いバラと黒トリュフが奏でる、退廃的でゴシックな魅力を持つダーク・シプレ・オリエンタル。
トップはサフランのスパイシーさから始まり、すぐにブラックローズとブラックトリュフの官能的でアーシーな香りが現れます。ラストはパチュリ、バニラ、ウード、オークモスが絡み合い、深くミステリアスで、湿度を帯びた土のような余韻を残します。
ダークで官能的な「ローズ」を主役としている点が最大の共通点です。ヴェルベットローズ&ウードが持つミステリアスな雰囲気を、こちらはブラックトリュフやパチュリを用いて、より複雑でゴシックな世界観へと昇華させています。ウードの存在感も共通しており、深みのあるリッチな香りを好む方に強く響きます。
こんな人におすすめ
ミステリアスで、一筋縄ではいかない個性的な香りを求めている方に。ローズの甘さだけでなく、土やスパイスが感じられる複雑な香りが好きな方にはたまらないでしょう。ユニセックスで使える深みがあり、纏う人の知的な色気を引き出してくれます。
3. ディプティック / ウード パラオ

西洋のローズと東洋のウードが出会う、パワフルでアニマリックなウッディ・フローラル。
ブルガリアンローズとラオスのウードが力強く香り立ちます。そこにパチュリ、サンダルウッド、ラブダナムが加わり、レザーやインセンスのようなスモーキーで動物的なニュアンスが強調されます。ラストはマダガスカルバニラがわずかな甘みを添え、複雑な余韻を残します。
「ローズとウード」という王道の組み合わせを核にしている点で非常に似ています。ヴェルベットローズ&ウードよりも甘さを抑え、ウード本来のスモーキーでウッディな側面や、レザーのような力強さを前面に押し出しています。ジョーマローンの持つ洗練された印象に対し、より野性的で本格的なオリエンタルの深みを求める方におすすめです。
こんな人におすすめ
甘さよりも、ウードの持つスモーキーさやウッディな力強さを存分に楽しみたい方に最適です。洗練された香りの中に、どこか野性的でワイルドな一面を求めている方や、本格的なオリエンタルノートが好きな玄人向けの香りと言えるでしょう。
4. フレデリック マル / ポートレイト オブ ア レディー

圧倒的な量のターキッシュローズが主役の、荘厳でドラマティックなスパイシー・オリエンタル。
トップからラズベリーとブラックカラントのフルーティーさが弾け、すぐに大量のターキッシュローズが香り立ちます。ミドルではクローブ、シナモン、パチュリがスパイシーさと土のニュアンスを加え、ラストはインセンス、サンダルウッド、アンバーが荘厳でスモーキーな深みを与え、長く香ります。
ウードは含まれていませんが、インセンスとパチュリがもたらすスモーキーでダークな深みが、ヴェルベットローズ&ウードのウッディな側面に非常に近い雰囲気を持っています。また、スパイスとして「クローブ」が共通して使われており、スパイシーなローズという点でも類似性が高いです。より鮮烈で力強いローズの存在感を求めるなら、この香りは見逃せません。
こんな人におすすめ
ウードの香りよりも、とにかく「ローズ」そのものの力強さと華やかさを最優先したい方に。まるでオペラを観劇しているかのような、ドラマティックで荘厳な香りに包まれたい日におすすめです。香りの持続力も非常に高く、特別な一日を演出してくれます。
5. ランコム / ウード ブーケ

ローズ、ウード、そして甘いプラリネが織りなす、美食家を虜にするグルマン・オリエンタル。
トップにサフランのスパイシーさが香り、すぐにセンティフォリアローズのアブソリュートが華やかに広がります。ハートノートのウードが深みを与え、ベースのプラリネ、バニラ、ガイアックウッドがリッチでクリーミーな甘さを演出し、まるで美味しいデザートのような中毒性のある香りが持続します。
香りの構成要素が極めて似ています。「ローズ」「ウード」「プラリネ(グルマンな甘さ)」という三つの柱が共通しており、ヴェルベットローズ&ウードに最も直接的に似ている香りの一つとして知られています。ジョーマローンよりも甘さが前面に出ており、より濃厚で美食的な(グルマン)香りを好む方に最適です。口コミでも頻繁に比較対象として挙げられます。
こんな人におすすめ
本家との再現度の高さを何よりも重視する方、そしてヴェルベットローズ&ウードの持つ「プラリネ」の甘い側面が特に大好きな方に、これ以上ないほどおすすめです。より濃厚でリッチな甘さに包まれたい、寒い季節にぴったりの一本です。
【目的別】あなたに一番おすすめなのはこれ!No.1香水
5つの魅力的な香水をご紹介しましたが、「結局どれがいいの?」と迷ってしまうかもしれませんね。そこで、目的別にNo.1を選んでみました。
再現度を重視するなら…【ランコム / ウード ブーケ】
「ローズ、ウード、プラリネ」という主要な構成が同じで、最も本家の雰囲気を忠実に感じられるのは間違いなくこの香りです。ヴェルベットローズ&ウードのグルマンな甘さに魅了されたなら、まず試していただきたい一本です。
より優雅で甘美な世界観を求めるなら…【メゾン フランシス クルジャン / ウード サテン ムード】
本家の持つヴェルベットのような質感はそのままに、バニラとバイオレットが織りなすパウダリーな甘さで、より優雅でフェミニンな印象を強めた香りです。シルクのドレスを纏うような、洗練されたエレガンスを求める方におすすめします。
個性とミステリアスな深みを求めるなら…【トム フォード / ノワール・デ・ノワール】
黒トリュフやパチュリが加わることで、似ている香りの中でもひときわユニークでダークな世界観を築いています。ありきたりなローズの香りでは物足りない、自分の個性を表現できるようなミステリアスな香りを求めている方にぴったりです。
似ている香水選びのQ&A
最後に、香水選びでよくある質問にお答えします。
- Q1. 似ている香水を上手に試す方法は?
- A1. 必ず肌に乗せて試すことをお勧めします。ムエット(試香紙)の上と、ご自身の肌の上では体温や皮脂によって香りの立ち方が変わることがよくあります。お店で試す際は、手首の内側などに少量つけて、トップノートだけでなく、数時間後のミドルノートやラストノートの変化まで確認すると、購入後の「思った香りと違った」という失敗を防げます。
- Q2. 香りを長持ちさせるコツはありますか?
- A2. 香りは乾燥した肌よりも、保湿された肌の方が長持ちします。香水をつける前に、香りのないボディローションやクリームで肌を保湿しておきましょう。また、手首や首筋、耳の後ろといった、体温が高く脈打つ場所につけると、香りが効果的に立ち上り、長く楽しむことができます。髪の毛に軽く吹きかけるのもおすすめです。
まとめ:あなただけの特別な一本を見つけて
今回は、「ジョー マローン ロンドン ヴェルベット ローズ & ウード」に似ている香水を5つ、厳選してご紹介しました。
- 「ヴェルベット ローズ & ウード」の魅力は、濃厚なローズ、スモーキーなウード、そしてグルマンな甘さの絶妙なバランスにあります。
- 似ている香水を選ぶ際は、どの香りの要素(ローズ、ウード、甘さ)を重視するか、価格、そして香水ごとの個性を考慮するのがポイントです。
- 再現度No.1は「ランコム / ウード ブーケ」、より優雅さを求めるなら「クルジャン / ウード サテン ムード」など、目的別に選ぶのもおすすめです。
- 最後は必ず肌で試して、時間が経った後の香りまで確認し、自分にとって最高の香りを見つけましょう。
この記事が、あなたの毎日をより豊かに彩る、新しいお気に入りの香りを見つける手助けとなれば幸いです。さあ、あなたにぴったりの一本を探す、心ときめく香りの旅に出かけましょう!

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